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2023.3 -瀬戸内旅-
​岡山~豊島・小豆島~四国~しまなみ街道~尾道

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久しぶりの旅でした。
ずっと行きたかった、瀬戸内海の島々。
​純粋に旅行だけの時間も、久しぶり。

憧れの島を旅して、感じたことがたくさんありました。

それは、旅は自分自身の“生き写し”であること。

今までも、国内外を旅して来たけれど...
​結局は、自分の中を整理したかったり、新しい風や刺激を取り入れたかったりと...
どこかで目的があり、意味があり。
そのことがシンプルに&顕著にあらわれるのが「旅」なんだな、と感じました。

まいにちまいにち、
息をして、食べて、飲んで、お風呂に入って綺麗になり、床に就く。

人はそうして繰り返し、お手入れしながら生きています。

その中でどうしても付いてしまう、“本来”ではない考え方、思考や行動。

旅には、それらを祓ったり、見つめ直したりするような作用があると思います。

変化していく日々に希望を感じる時もあれば、
恐れを感じることもある。
変わりたくない時だって、見たくない時だって、あると思います。

そんな“間”で生きるからこそ、“人間”なんだと思います。

だから、時には“ヒト”の枠を外してあげることが、たいせつ。
その手段は、なんだっていい。

でもやっぱり旅は特別で。
誰にとってもそれらが外れやすい、ひとつの方法なんだと思います。

思い返してみても、改めて自分のルーツに触れるような、旅でした。

やりたいこと、本当にしなければならないこと、
そして、ただただシンプルに、心の底から湧いてくる、欲求。

浮いてきたものを一つ一つ、ていねいに、
今もなお、見つめながら育てています。

不安になるとき、正解がわからなくなるとき。
答えはいつだって、自分の中にある。

神様=ミコト。

屋号に込めた想いを再確認しながら、
行きつ戻りつでも、生きていたいなと思っています。


旅の情景をはぐくみながら、ますます自由自在な日々を歩めますように。
 

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